SQL Server ベストプラクティス アーティクル公
開日 : 2006 年 11 月 執筆者 : Tom Davidson 更新者 : Danny Tambs テクニカル レビュー担当者 : Sanjay Mishra
このホワイト ペーパーでは、「待機とキュー」と呼ばれる手法を使用した Microsoft® SQL Server™ のパフォーマンス チューニングの複雑な領域について説明します。この手法を使用すると、パフォーマンスを向上させるための最適な機会を特定することができ、いわゆる "コストに見合う結果" が得られます。改善点として、パフォーマンス チューニングにかかる時間を短縮できるというメリットが期待できます。この手法では問題を 2 つの方向から見ることで、パフォーマンスが遅くなっている領域を識別します。2 つのソース (待機とキュー) からのデータを相互に関連付けることにより、問題のある領域を特定することができます。待機の分析の結果には、SQL Server で待機の時間が長くなっている場所が示されます。また、待機が最大化するポイントは、当該ワークロードの最も重要な、関連性のあるキュー (つまり、パフォーマンスモニタのカウンタなどのデータ) を示しています。待機分析を相互検証することにより、最も重要なパフォーマンス カウンタ以外をすべて消去し、特定のリソースにかかっている負荷を明確に示すことができます。
つまり、待機とキューの手法を使用したパフォーマンスチューニングは、アプリケーションのパフォーマンスに関する問題を迅速に識別して解決する効果的な方法といえます。この手法により、ユーザーは、アプリケーションやソリューションで発生する新しい問題または潜在的な予期しない問題の領域を検出できます。このとき、問題解決の作業で生じる根拠のない推測を行う必要はありません。詳細については、「SQL Server 2005 での待機とキュー」ホワイト ペーパーを参照してください。
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